ファンクラブ通信

2ndチケットが届きました。…というか不在通知がポストに入ったままになっており、慌てて佐川さんに再配達していただいた次第です。
さて、同封のファンクラブ通信にありました村林専務のお話ですが、今回の座席確保についての専務の説明には若干の理解に苦しむ表現があったように感じました。
専務のお話の中で「座席確保は"ご本人プラス1席"が限度ではないでしょうか?」とありました。またさらに「一人が早く入場したならば、何席でも確保できるというやり方は他の人にとっては不愉快極まりないもの」とまで仰っています。
この部分、何ゆえに隣席プラス1席なのかと?意味のない座席確保をする輩は問題外としても、必ず来る仲間の座席を確保することがそんなにいけないことなのでしょうか?(誤解のないように言っておくと、自分は専務の言う"本人プラス1席"を極端に超える座席確保などをすることはないです。せいぜいあったとしても合計で2〜3席。)
私たちが開門前から早くから並ぶ理由には、それぞれが観たい席を確保すること以外にありません。そのために都合の悪い仲間の座席を確保することも当然にあるのです。必ずしも誰もが土日休みという訳ではないし、19時キックオフの試合を家族で観るために早朝から一人で並びに出かけるお父さんだってきっといるでしょう(私じゃないよ)。「日中に並べない人や土日が休めない人は、どうぞアウェイ寄りで観てください」とでも言いたげな(極端な解釈だが)この表現にはいささか疑問を持たせざるを得ませんでした。残業を何とか免れて、また大事な休日を潰してまで「それぞれの良い席」を確保するために何とか早く来ようと頑張っているのです。それができないことも必ずあるのですから、座席確保のすべてを否定するような表現はおかしいと思うのです。
よっし〜さんのブログにも書いてあるのですが、私たちは開門のずっと前から並ばなければ良席を確保できない状況におかれていながら、スタジアムの中には試合以外の娯楽という存在が著しく欠けるという問題もあるように思います。極端な話、開門してからキックオフまでの約2時間は何もする事がないのです(苦笑)。「良い席で観たければ全員が早くから並べ」というのであれば、キックオフまでの時間を楽しませるような努力・工夫というものをクラブにも求めたいものです。例えば2歳児を連れて開門直後に入場したら、試合開始まで我慢できずに途中で帰るはめになりかねません。東京名物と呼べる食事なり、何らかの催し物なり、試合を中心としていながらもスタジアム全体をアミューズメント施設としてとらえることができるような、そんな存在であってくれるととても嬉しいと思うのですが。いかがでしょう?