たんこぶ

土曜日に家族全員で大阪に移動して来まして、ようやく引っ越しが完了しました。・・・といっても、まだまだ家の中は片付いておりません。畳んだダンボールやら、収納しきれていない荷物やらがそこらじゅうに散乱し、歩くだけでも苦労する毎日です。こんな状態ですから、子供たちはよく転びます。廊下を走り回って、チラシやビニール袋を踏んでステンッというのは日常茶飯事のこと。しかし、昨日は笑っていられない事故がありました。杏樹がミニカーを踏んで転び、半開きになっていた木製の扉の角に勢いよく頭突きをしてしまいました。すぐに大泣きしたので駆けつけると、右の眉毛の上のおでこを派手にぶつけたらしく、縦に3〜4センチのたんこぶがみるみるうちに浮かび上がりました。「こりゃー、真っ青な青タンになるなぁ」なんて考えながら、冷たいタオルで患部を冷やし、念のため一日様子をみることにしました。少しでも食欲がなかったり、ボーっとした様子があったら、脳や頭への影響が心配されるのですぐに病院に連れていける状態にして。ネットでいろいろ調べていたら、「たんこぶには砂糖が効く!」という怪しげな療法を見つけました。

たんこぶができたら、すぐに砂糖水を塗りましょう。(参考)

ということです。なんでも、糖質には細胞の緊張を緩める作用があって、たんこぶによって固くなった細胞を砂糖が緩める働きをするのだそうです。血液の循環が良くなって、腫れが早く引き、痛みの治まりも早くなるという。青タンもすぐに治るのだそうだ。また、砂糖には消毒作用があるみたいなことも書かれていたので、民間療法にだまされた気持ちで早速やってみました。女の子がお岩さんみたいになっちゃ可愛そうですから。
すると、どうでしょう!紫色に腫れ上がっていたたんこぶが、夕方には肌の色と同じ位になり、大きなたんこぶも殆ど目立たなくなりました。うわー、なんだこれ。砂糖って、すごいぞ!w