姫路城

週末は千葉からおじいちゃんとおばあちゃんが遊びに来てくれたので、子供達を連れて姫路までドライブしてきました。
 
姫路といえ姫路城。外から眺めたことは何度もあるのだけど、実は城内を見学するのは初めて。いやー、姫路城は思ったよりも大きいです!広いです!きれいです!休日ということもあって観光客、特に外人さんがいっぱいいました。

城郭もめちゃめちゃ広い上に、天守閣は6階建てで勿論エレベーターはなく、てっぺんまでは急勾配の木の階段を上っていきます。子供の足で1時間くらいかかるでしょうか。…そう、遼介は張り切って一人で昇りきりました!普段の甘えん坊が嘘みたい。煽てれば煽てるほど先陣をきって進んでくれました。抱っこしないですむので大助かり(笑)

姫路城は400年ものあいだ戦火や天災を逃れてきたこともあって、何もかもが本当に綺麗。別名「白鷺城」と呼ばれているだけのことはあります。そして、城の中はとんでもなく機能的。廊下の壁のいたるところに道具かけがあって、武器弾薬を整理整頓できるのはもちろんのこと、武者隠しと呼ばれる秘密の部屋があったり、まさに無駄というものを完全に排除した造りでした。
そうそう、「一枚足りない」で有名な「お菊井」って、ここだったんですね。四谷怪談と番町皿屋敷が頭の中でごっちゃになっていましたよ。怖いので写真は撮りませんでした。

永正年間(1500年頃)、城主小寺則職の執権青山鉄山が主家横領を企てているのを、忠臣衣笠元信の妾(いいなずけ)で、青山家に住み込んでいたお菊が探知し、元信に知らせて城主の難を救いました。
しかし、鉄山は浦上村宗等の加勢によって則職を追放し、一時主家を横領しました。
村宗等を招いた饗宴の際、お菊を恋慕していた町坪弾四郎は、家宝の十枚揃いの皿の一枚を隠し、お菊を責め殺し井戸に投げ込みました。

可哀想な話。なんまんだぶ…。(-人-)
 
このあと、淡路島まで車を走らせて、壮大な自然に触れてきました。

んー!何度行っても淡路島は素晴らしい!綺麗な海と、風の突き抜ける山々。今回は、あわじ花さじきたこせんべいの里というところに行ってきました。なかなかのお勧めスポットです。