国政調査

9月末に国勢調査の調査員が調査票を持ってやってきました。なんとなく「大丈夫かなー?」という感じの非常勤国家公務員のおばちゃん。この情報化社会において、あまりにもアナログ的なやり方で大切な個人情報の調査をされていることに疑問を感じつつも、拒否する理由も無いのでやむなく協力。調査票に書くのは、調査をしてもしなくても問題ないんじゃないか?と思えるような大したことのない内容。こんなこと調査してどうするんだろう。ちなみに、申告は義務であり罰則もあるんだそうですね。我々に拒否権もありません。まあ、過去に罰則を受けたケースは一例もないんですが。
 
今月初めから回収が始まっていますが、初日である10/1の夜中の11時前に我が家のインターホンが鳴り、「国勢調査の回収にきましたー」とのこと。
 
…ゴルァ!いま何時だと思ってるんじゃ〜!!(怒)
正確にいうと、前日に徹夜していた私はグッスリ寝ていてそれに気づかず、玄関で対応したのは妻でした。それにしても非常識で迷惑千万な話。結局、まだ書いてなかったので改めて訪問してもらうことに。「いつだったら都合がいいか?」と聞かれたので、10/3の夕方にしてもらう約束をしたそうです。
 
そして、回収日の当日は買い物にも出掛けずに夕方からずっと待っていたらしいんですが、全く来る気配がありません。会社から帰宅してその話を聞いたので、もし再び夜中にインターホンが鳴りようものなら、今度こそ私が出て行って怒鳴りつけてやろうかと思いましたが、結局その日は来ませんでした。
翌日の昼すぎになって、「忘れてました」とかいって取りにきたそうです。
 
国勢調査員の報酬って、2調査区(100〜150世帯)を担当した場合に約9万円だそうです*1。あのおばちゃんを見て、てっきりボランティアなんだと思いましたよ!(苦笑)

*1:全国の世帯数が約4800万世帯だから、国勢調査費用は「調査員の報酬だけ」で500億円近くにのぼります。もちろん税金。