U-22北京五輪2次予選

日本、香港に3−0で快勝 平山らがゴール
前半に平山の得点で先制したものの、後半に3トップをやめてからようやく試合が動いたという感じでしたね。平山を真ん中に、ウイングの片方に忠成が入る布陣は、東京サポ的には面白かったんですけどね。全体的にはまったりとした試合でしたが、大事な初戦で3-0という結果を出せたことが重要と思います。そんななかで、東京の選手たち。
平山の動きは随分と軽快になりました。この分だと、開幕スタメンも本当にありかも知れません。相手にしてみたら、サブにスピードのあるワンチョペが控えているのも脅威といえるでしょうし。平山の好調が続く限り、ワンチョペが慣れるまではこれでいけるかも。同じく調子を上げてきている赤嶺のことも忘れてはいませんけどね。競争ですよ。
それから、こないだのアメリカ戦は全く見てないんですけど、あんなに走る梶山は久しぶりに見ました。周りもよく見えているみたいだったし、実に頼もしい存在になってきました。五輪代表の10番は名実ともに決まりといった印象。シュート数2本ながら得点も決めましたしね。
そして、五輪代表のキャプテンマークを巻いた伊野波。チームをまとめながら無難に守備をこなしていると思いきや、時折に縦への鋭いフィードを見せていましたね。
北京を目指す五輪代表に不可欠な3人が、東京でも大躍進してくれることを期待しております。