お葬式

妻方の祖父が亡くなりました。享年91歳。持病と闘いながらも、最期は家族に見守られながら自宅で眠るように静かに天国へと旅立っていきました。
たくさんの曾孫たちに囲まれての葬儀には、祖父も喜んでくれたものと思います。
実は亡くなる数日前に、病床から義母を呼び「雨漏りがする」、「大工が大勢やってきた」などと叫んだりして、痴呆の症状に心配していました。もちろん雨漏りなどしていません。
そして、納骨するお墓の清掃をしていたときに、親戚中で驚いた発見がありました。数年前に先祖の墓を新しく建て直したばかりだったのですが、墓石と基礎の間に数ミリの隙間が出来ていたのでした。これでは納骨した後に文字通り雨漏りしてしまいます。
こんなことって本当にあるんですね。どうやら施工時の不備によるものらしいのですが、祖父に気持ちよく永眠してもらうためにも、すぐさま施工元に連絡し近日中に大工総出で修繕してもらうことになりました。