大分戦

東京 2-0 大分
8月未勝利の東京。最下位大分を相手に何としても連敗を止めたい試合。亀のようにガッチリ守ってスペースを消してくる大分に対して、石川が復帰した東京は好調時のベストメンバーを組んで挑む。…が、前半は相手のサッカーに合わせるように眠くなる試合運び。カウンター&ワンチャンスでやられた山形戦の悪夢が思い出されます。試合が動いたのは後半に入ってから。これまで石川とカボレの単発だった縦への突破の意識が、大竹の投入で歯車がかみ合ったかのように連動します。先制点も3人のショートパス交換から。試合に飢えている大竹の前への意識がチーム全体に伝わった感じ。大竹は個の力だけではなく、周囲と連動する意識がずいぶんと高まってきているようにも思う。締めくくりはロスタイムの30m弾!米本キャノン!!スタジアムが最高の雰囲気に包まれたまま、試合終了のホイッスルが吹かれました。
さて、次は清水との2連戦(ナビスコ)。チームも手ごたえと自信を取り戻し、良い雰囲気、良いコンディションで準決勝に挑めそうです。