京都の壁をこじ開けろ!

ナビスコ予選Aグループは、前節にゲームが無かった東京が3位に後退。

<6節順位表>
1:京都(11)+5
2:仙台(8)+2
3:東京(7)+1
4:新潟(7)-2
5:大宮(4)0
6:名古屋(2)-3
7:C大阪(1)-3

京都と新潟は残り1試合、その他は残り2試合。東京の残りゲームは、京都とセレッソ。2連勝すれば、よその結果に関わらず予選突破が決まります。
予選敗退が決まっているセレッソはともかく、京都は東京とのラストゲームで引き分け以上で予選突破となり、東京にとって厳しいゲームが予想されます。ちなみに前節の京都の戦いぶりはこんな感じ。

2010年05月30日 スポニチ
ナビスコ杯 京都1―0名古屋】
リーグ戦で下位に低迷している京都が、ナビスコ杯では快走を見せている。公式戦では今季初の無失点で勝ち点3を挙げ、A組の首位を維持。決勝トーナメント進出を大きく引き寄せた。
 3バックと2枚のダブルボランチで中央を固め、両サイドは深い位置を保った。中と外で名古屋の攻め上がりを封じると、逆襲からエースの柳沢が一発で仕留めた。
 元日本代表は前半38分、最終ラインからの縦パスを胸トラップでディエゴへ。その折り返しを迷わずに左足で振り抜いた。「ディエゴの位置はいつも気にしている。いいボールが返ってきた」と柳沢。堅守速攻を旗印とするチームの真骨頂だった。
 11試合を終えたリーグ戦では、先制して逃げ切れたのはわずかに1試合。DF水本は「0で抑えたのは自信になる」。課題をクリアして、大きくうなずいた。
 
 3バックと2枚のダブルボランチで中央を固め、両サイドは深い位置を保った。
 3バックと2枚のダブルボランチで中央を固め、両サイドは深い位置を保った。
 3バックと2枚のダブルボランチで中央を固め、両サイドは深い位置を保った。

…予想はされることですが、京都は攻めてこないでしょう(苦笑)
苦手とする「引いた相手」をどう崩して点を取るか、ということがポイントになりそうです。東京が予選突破を果たすには、実質7バックで守る京都のゴールをこじ開けないといけません。
スペースのない相手には、石川よりも松下が生きるかもしれません。セットプレーが鍵となるでしょうから、平山や大竹の活躍にも期待がかかります。そして何よりも、正確なミドルシュートをバンバン放っていく必要があるでしょう。コネコネやってシュートチャンスが見つからない、なんて展開にはならないように。積極的にゴールを狙っていってもらいたいものです。
まあ、蓋を開けてみたら大量得点で、こんな心配も杞憂だったというのが理想なんですが。