パパと呼ばせる計画

シーズンオフでサッカーのネタが少ないもので、またまた子供の話題ですいません。最近、遼介が「おしゃべり」をするようになったんです。今までは「あーうー」とかくらいだったのですが、ちょうど一ヶ月くらい前から意味を成す言葉が出だしました。一番はじめは「マンマ」(ごはん)、その次には「ママ」(お母さん)。意味を成す、と言ってもさすがに8ヶ月の赤ちゃんですから、どこまで理解しているかは微妙ですが(笑) …まぁ、パパよりもママが先なのは仕方ありません。日ごろ接している時間が、5倍も6倍も違いますから。妻いわく、「こんなに苦労して育てているのに、パパが先立ったら気が狂うわよ」とのこと。家庭円満のためにも、息子が下した決断は間違いではないです。ここで私の心に火がつきました。「3番目には、パパという言葉を覚えさせたい!」
それから一ヶ月、密かな特訓は続きました。妻を指差して「あれは誰?」と聞くと、「マ〜マ」と答える遼介に、「これは誰?」と自分を指差して聞くと、首をかしげて困った様子。…そこにミルクがでてくると「マンマ〜♪」と言って大喜びするんだけど。お風呂場で対面して「パパ〜、パパ〜、パパ〜」と特訓を繰り返す毎日。ミルクをあげるときにも、「パパがミルクをあげるよ〜」などと、常に自己主張。そして先日、ついに3番目の言葉を発しました。
「遼くん、これはだあれ?」
…といって妻を指差す。
「マ〜マ」
そしてパパの番。
「遼くん、これはだあれ?」
…といって自分を指差す。

しばらく考え込んで、遼介が出した答え。
 
 
「アマ♪」