ニモ

最近の遼介はファインディングニモのDVDがとてもお気に入りです。・・・とは言っても、トーマスやアンパンマンに次ぐ3番手といったところではありますが。何度となく繰り返し見ているんですが、全然飽きないみたいです。子供の集中力ってすごいです。
今朝のことですけど、ニモのパパのマーリンを指差して「これがパパでえ・・・」とつぶやき、ニモを指差して「これがりょうくん!」などとかわいらしいことを言ってくれましたw ちゃんと親子関係とかわかってるんだなーと、ちょっぴり感心しました。
 
さて、ファインディングニモのお話とは全く関係ありませんが、以前NHKか何かで観たんですが、カクレクマノミの生態ってちょっと変わっているんですよね。彼らはイソギンチャクの中に棲家を作ることで有名ですが、その棲家の中には血の繋がっていない複数のカクレクマノミがたくさん集まってひとつ家族を形成するんだそうです。それで、グループの中で一番大きい個体がメスになり、次に大きいものがオスになる。それ以下のすべての個体は未成熟の両性種なのだという。メスがいなくなったら、オスが性転換してメスになってその次に大きい個体がオスに変わるのだそうです。何だかとても不思議ですよねー。その殆どがオスにもメスにもなれずに死んじゃうという現実を考えると、とても可愛そうな気持ちにもなりますが。