磐田戦

これから引越しやら何やらで個人的に忙しくなるので、大阪へ転勤する前のラストゲームとして色んな想いを込めてG2で観戦。
長いシーズンが始まったばかりとはいえ、前節を終えて首位に立っている東京にとって、「磐田・名古屋・浦和」と3連戦となるこの1週間をどう乗り越えるかという事はとても大切なことだ。3連勝とまではいかなくても1勝2分くらいの勝点を残して貰いたいし、相手が相手だけに最悪の場合は3連敗の可能性もあり、それは本当に避けなければならない。そういった面で大事な初戦。ところが、磐田には引き分けを挟んで8連敗中と滅法相性が良くない。既に王者の風格は薄くなったものの、この天敵を倒さないことには優勝など夢のまた夢とかも知れない。
試合は互角の展開をみせるが、双方ともになかなか点が入らない。東京も惜しいチャンスが沢山あったけどそれを決められず。むしろ時間が経つにつれて試合巧者の磐田にペースを握られてしまった印象。試合が終盤に近づくにつれスコアレスドローの空気が漂いはじめ、ゴール前のFKやCKの連続のシーンでは何度も肝を冷やしました。栗澤の劇的な決勝ゴールが決まったときは、何かこう大きな壁を突き破った感じがしましたね。ようやく磐田に勝ちました。
この勢いで名古屋アウェーでの初勝利も掴み獲り、ホームに戻って最下位の浦和を叩く!という展開が理想的ですねw