たこ焼き@大阪遠征

今週末の長居遠征に向けて、大阪のうまいもんを紹介します。最終節で首位セレッソを破って、勝利の宴といきましょう。まずは、定番のたこ焼きから。
 
たこ焼き 十八番 (大阪市淀川区西中島3-17-17)
新大阪からであれば御堂筋線で1駅目の西中島南方、阪急であれば南方の駅前にあります。十八番のたこ焼きさえ食べておけば間違いないと言っても過言ではないかも知れません。外側はカリカリ、だしがよく効いていて、たっぷりの天かすとカツオベースのソースとの相性が抜群です。オープンカフェみたいな小洒落た店内でビールを飲みながらどうぞ。

和楽路屋 (大阪市北区堂島1-1-20)
梅田でたこ焼き屋を探すのであれば、ちょっとだけ歩いて北新地にある和楽路屋をお勧めします。白ワインや牛乳をベースに仕上げた上品でマイルドな味わいに、たこ焼きのイメージが変わるかも知れません。たっぷりの青海苔がたまらなく美味しいです。和風な雰囲気の店内は女性にも人気です。

甲賀流たこ焼 (大阪市中央区西心斎橋2-18-4)
心斎橋なら、アメリカ村にある甲賀流三角公園で座って食べるも良し、歩きながら食べるも良し。この店のたこ焼きが一番美味いと言う友人も多いです。

赤鬼 (大阪市中央区道頓堀1-6-9)
道頓堀周辺なら赤鬼でしょうか。どっちの料理ショーにも紹介されました。一流の料亭やホテルなどでしか味わえないという南淡路秘産の活つぼダコを使用。すぐ近くにかなり行列ができる超有名店がありますが、たこが大きいだけで美味しいとは思えません。呼び込みに釣られませんように。…ちなみに「呼び込み」やってるのはそこだけです。店の名前はあえて書かないけど。

大阪で1番おいしいたこやきくん (大阪市中央区難波千日前10-13)
難波周辺で大行列に並ぶ覚悟があるのなら、この長い名前のお店に行ってみたらどうでしょう。「ようそこまで言い切れるわ」などと言わずに、ぜひ一度ご賞味あれ。美味いのは保証します。ただ、並ぶのが大変で…(苦笑)

ワナカ大入 (大阪市中央区難波千日前11-19)
妻が「一番おいしい!」と薦めるのは、ワナカ大入。いやいや仰る通りかも知れません。スタンダードなたこ焼きも美味しいのですが、様々なトッピングも嬉しいです。美味しい+αが楽しめます。典型的なのはたこせんとか。塩で食べるたこ焼きは絶品だと思います。道頓堀や心斎橋にも支店があります。

芋蛸 (大阪市中央区日本橋2-11-8)
せっかく難波まで来たのであれば、すぐ近くにある黒門市場まで足を伸ばしてもらいたい。ここに登場するのは芋蛸。なんと、たこ焼きの中に山芋のカケラがそのまま入っています。この食感は嬉しい。さらに、ここではたくさんの創作たこ焼きが楽しめ、「スジネギ焼き」や「エビマヨ焼き」などは、まさにその典型。今の季節は「カキポン酢焼き」なんかもあるようです。うまそー!

やまちゃん (大阪市阿倍野区阿倍野1-2-34)
天王寺にいかれるのであれば、ジャンジャン横丁に行く前に寄ってみてはいかがでしょう。今回紹介した中では、もっとも中がトロトロ系のたこ焼きです。行列が嫌いな大阪人も並ぶ店で、ひょっとしたら一番人気のたこ焼き屋かも知れません。正直な話、はじめて行ったときに舌を火傷して、味がよくわからず。…猫舌を恨みます(苦笑) 評判からして間違いはないと思います。
 
大阪のたこ焼きにはまったら、東京のたこ焼きなんて食べられなくなると思います。…まあ、銀だこは今でも美味しいと思いますけど。それから、長居公園の屋台で売っているたこ焼きは「買ってはいけない」とこの方が言っています。気をつけましょう。ところで、長居公園の傍にある浪速屋って美味しいんでしょうか?食べたことないんですけど。