眼科(その3)

もう一度、眼科へ行ってきました。3月中に弱視治療用眼鏡の処方箋をもらっても確実に保険適用はされないということがわかったのですが、やはり幼稚園に入るまでの練習期間は長いほうがいいだろうということで。平日の午前中という空いている時間帯を狙って診察。
子供の場合は視力検査をしっかり受けられないケースが多いので、サイプレジン検査という方法をとります。サイプレジンという目薬を5分おきに3回点眼するのですが、・・・これがもの凄くしみるみたいで、初回は説得して点眼できたものの、2回目は泣き叫ぶ遼介を羽交い絞めにして、3回目は点眼する看護婦さんもおばさんから若いお姉さんに交代してもらって完了。目の調節力を麻痺させ目の中の緊張を取ることで瞳孔を開き、目の屈折率を測りやすくするための目薬ということなのですが、しばらくは光がまぶしく感じるようになるみたいです。点眼して1時間後の検査ということで一旦眼科を後にして時間を潰すことに。
「りょうくん、もうお目目の検査やだよぉ」
こういって泣かれると親のほうもつらい。泣かれると目薬も流れちゃうんじゃないかと、そちらも心配。とりあえず、午後まで気持ちを落ち着かせてやらないとと思い、近くのコンビニでお菓子とジュースを買って待ちました。視界に入ったゲームセンターに入りUFOキャッチャーなどで気を紛らせていたら、あっという間に1時間。そして再診。
遼介もしばらくはグズらずに頑張ってくれていたのですが、看護婦さん(おばさんのほう)が下手なのか、逆さまつ毛が邪魔をしているのか、目の屈折率をみる検査がなかなか終了しません。5分くらいお利口に頑張れていたのに(普通は十数秒で終わる)。案の定、集中力が切れてグダグダモードに。すぐ隣で付き添っていたけど、ありゃないなと思いました。結局、おおよそのデータを組み合わせて処方箋を作ってもらいました。診察終了後は、ニコニコしながら「ありがとうございました」とお辞儀をして、「ねえねえ、ゲームセンターいこ!」だって。あれだけ泣いていたのにね。
まずは、紹介をうけたすぐ近くの眼鏡屋さんを覗いてみたのですが、子供用の眼鏡の種類が少ないこと少ないこと。その中でも2種類くらい良さそうなのがあったのですが、遼介も好んでなかったし、妥協して買うのもあれなので今日のところはパス。週末は眼鏡屋さん巡りでもしてみます。Bebeというブランドのフレームがしっくりきたんだけど、色づかいが女の子っぽいのばかりだったのが残念。