vs 京都パープルサンガ

BSの解説は日の丸先生。やはり判りやすくてよろしい。ちなみに原さんは3/30のJSPORT1の録画放送で登場。こちらも楽しみ。
試合のほうは、開始直後にジャーンのヘッドで先制し、東京が終始ゲームを支配する展開。先発した川口の献身的な走りっぷりから幾度もチャンスを作り出すものの、追加点がなかなか奪えない。そうしているうち前半終了間際のセットプレーから失点。嫌な時間帯に嫌なかたちで追いつかれてしまう。今日のガーロは積極的に交替カードを切り、ルーカスに替えてササ、憂太に替えてクリ、川口に替えて阿部ちゃんと、後半20分までに躊躇なく3枚の攻撃的選手を投入する。ここで一気に勝ち越し点を奪えれば最高だったのだけど、なかなかそううまくもいかず、時間だけが無情に過ぎていく。あらら、これはズルズルとした嫌な展開かも・・・と思いかけた後半ロスタイム直前。左CKからのこぼれ球を徳永が拾い、まったく角度のないところから、「誰かが触れば!」というような高速のグラウンダー!・・・これに誰も合わせられず、ファーサイドのポストだけが反応し、ニアサイドのゴールネットを揺らして決勝ゴール!!ナイスポスト!いやナイス徳永! ギリギリで、落としちゃいけない勝ち点3を拾ったという感じではありますが、なんにせよ勝ったことは嬉しい。
前述の川口や、影武者のように何度もゴール前に現れた今野、鉄壁のモニとジャーン、決勝点を奪った徳永も見事だったけど、個人的にはパウリーニョに対して90分間のスッポンマークを実行した伊野波を褒め称えてあげたいです。パウリーニョのイライラした表情が画面に映し出されるたび、こちらはニマニマしてました。それから、中払が登場したときのブーイングの大音量が期待通りで面白かったです(笑)。星に対しても予想通りの温かい拍手が贈られていましたねー。松田は出なかったか。