三ツ沢

私が初めてJリーグを生で観たのは三ツ沢競技場でした。1993年6月のJリーグ・サントリーシリーズ第8節。大学2年生だった当時、世の中はJリーグブームの真っ最中。サークルの後輩の女子から「Jリーグが観た〜い」という依頼を受け、新宿のチケットぴあ前で徹夜。カズ見たさにヴェルディ川崎の主催試合を狙うも一瞬で完売。この際なんでも良いやと思って発券したのが、「横浜フリューゲルスvsジェフユナイテッド市原」というカード。バックスタンドのチケット4枚。当時のフリューゲルス森敦彦前園真聖山口素弘らが所属、一方のジェフはリトバルスキーとか中西永輔とか。当時のジェフは結構な人気チームで、初年度の観客動員はヴェルディに次ぐ2位、1994年もリーグ3位でした。
ジェフ側で観てたんですが、中西の人気の凄いこと!最前列の我々の周辺はいつの間にやらギャルサポの巣窟と化しておりました。私はといえば、超満員の売店チアホーンを買いこんで、意味もわからず「パァー!パァー!」とか吹いてました。試合のほうは、試合終了間際のゴールでフリューゲルスが勝利。こんな初観戦。
明日は三ツ沢でマリノス戦ですね。東京ガスの頃をのぞけば、FC東京(トップチーム)が三ツ沢で試合をするのは初めてですか。なんとなく意外でした。