大阪豆知識

大阪モノレールに乗って万博公園に到着すると、森からニョキっと顔を出す太陽の塔の姿が見えます。太陽の塔はデカイ。初めて見る人は誰もが驚くと思います。その高さ、なんと70m!自由の女神(48m)やウルトラマン(40m)よりずっと大きいのです。
太陽の塔には3つの顔があります。
 
てっぺんに金色に輝くのが未来を表す「黄金の顔」*1。正面胴体部の顔が、現在を表す「太陽の顔」。背中の部分には、過去を表す「黒い太陽の顔」があります。当時は、地下に4つめの顔である「地底の太陽の顔」もあったとのことですが、現在は行方不明になっています。
また、塔の内部には入ることができます。現在は消防法の関係で一般入場はできませんが、2003年には33年ぶりに特別公開されました。両手の内部はエスカレーターになっていたり、現在は動かないエレベーターからは下から上へ生命の進化の様子が窺えたそうです。内部に展示されていた展示品の一部は現在、国立民族学博物館で保管されています。特別公開の反響を受けて、旅行会社が企画する内部観覧ツアーに個人で参加するか、20人以上の団体で直接申し込みをする(有料*2)ことで、予約制で内覧も可能になったということです。
(参考)*3 *4

*1:大阪万博の頃にここに立てこもった人がいて、目玉男と呼ばれたそうです。鼻の中心から生えている角のような突起物は避雷針。

*2:20〜150名までで35,000円

*3:http://www.ezaki-glico.net/chara/tsg_expo70/01.html

*4:http://www1.u-netsurf.ne.jp/~kitada/doc/taiyo/life.htm