イナゴの襲来?

J1・VF甲府 相手サポーターが経済アシスト山梨日日新聞
甲府のJ1昇格に伴い、さまざまなところで経済効果が上がっているという記事。

山梨交通バス事業部によると、Jリーグ公式戦の地元開催日には甲府駅南口と会場の小瀬スポーツ公園を結ぶシャトルバスを運行。一試合当たりの利用者(往復合計)は最多が5/3のFC東京戦の3774人で、平均利用者は約1223人。同社は「試合によってばらつきはあるが利用状況は良好」と話す。

ほうとう料理の「小作」甲府駅前店は、ホームゲーム日は電車などで来県した相手サポーターでにぎわう。FC東京戦の3日は、午前11時の開店前にユニホーム姿のファンが行列を作った。店員は「午後1時ごろまでは店内が相手のチームカラーで染まることもある。まさに昇格効果」とほくほく顔だ。

笛吹・石和温泉郷でも客足は伸びている。石和温泉旅館協同組合は「試合当日は宿泊客が多い」と説明、試合日に合わせて宿泊パックの企画も検討する考えだ。

・・・と、まあこんな感じ。その一方で、駅のおみやげ売場や開場周辺のいちご農家などは、例年と同水準であるとか。

山梨総合研究所の安藤克美主任研究員は「訪れる観客の行動に合わせて山梨をアピールできる仕掛けが必要。試合会場で相手サポーターにガイドマップを配るなど来県者へのアプローチを工夫すれば、今以上に経済効果が出るはずだ」としている。

これからも、アウェイサポーターに優しい山梨県でありますように。