優勝戦線の行方

浦和とガンバの勝ち点差が6に拡がりました。可能性としては川崎までチャンスが残っていますが、事実上優勝の行方はこの両チームに絞られたといって良いでしょう。

浦和レッズ 65 +36 (A名古屋、H甲府、A東京、Hガンバ)
ガンバ大阪 59 +31(H千葉、A福岡、H京都、A浦和)

例のマジック計算でいくと、浦和の優勝マジックは7(得失点差いかんによっては6)*1
ガンバが最終節を除く残り3試合で3連勝すれば、直接対決で逆転優勝の可能性は十分あると考えます。ガンバは対戦相手にも恵まれていますから、来週の千葉さえ乗り越えれば、まんざら絵空事でもないという感じ。そういう意味では、逆に浦和は厳しいですね。なぜなら東京との対戦を残しているから。リーグ戦において東京の最大目標は、もう浦和を叩くこと以外に残ってないですからね。そりゃ賞金圏内というのも大事だけど、それは二の次という感じ。そして、浦和が34〜35節を連敗すると考えれば、他の試合(名古屋と甲府)で例え2連勝しても、マジックは1止まり。
2006シーズンも、優勝戦線の行方は東京を中心に回っていくのであります。
 
追記。

川崎フロンターレ 58 26(H福岡、A清水、H鹿島、Aセレッソ

川崎が優勝するとすれば、この先4試合で3勝1分以上の成績を残し、先ほどの条件下で浦和が名古屋か甲府に負け、東京にはもちろん負けた場合。かつ最終節で引き分け(もしくはガンバの勝ち)。あれ、これもまんざらではなさそうですね?(笑)

*1:浦和が勝てば3減り、引き分けなら1減ります。ガンバが負ければ3減って、引き分けなら2減ります。