生駒山

大阪の屋根、生駒山に行って来ました。生駒山は大阪と奈良の府県境に位置しています。
天気も良いのでお弁当を持って、生駒山麓公園へ。地図に誘導されるまま適当な駐車場に車を止めて公園に入ると、大型の木造遊具や動かないケーブルカーの模型遊具があって、グラウンドでは小学生がサッカーを楽しんでいました。これはこれで、我が家の子供たちには充分な遊び場だったのですが、「これだけではなぁ・・・」ということで、有料ですが「フィールドアスレチック」にもチャレンジすることに決定。

大人500円、4歳以上〜小学生300円、3歳以下は無料。お金を払って入ると、売り場のおじさんに「2人の小さいお子さんには、ちと厳しいんちゃうかな〜?」と渋い顔をされました。中に入るとゴールまで1時間以上はかかるようで、大人でも棄権するような難所もあるとのこと。しかし、杏樹はともかく、兄の遼介は行く気マンマン。というわけで、いざ出発!
 
フィールドアスレチックは全部で30のアスレチック遊具があって、それぞれ「とまらず進むこと」とか「休憩なしでクリア」という課題があり、スコアカードに点数を記入しながら進むようになっています。
 
全体的には、やはり4歳には明らかに無理なアスレチックも多く、12個を棄権。自分ができそうにないのを悟ると、トライする前から「これはパパがやってね」と言い放ち、先に進む。ええ、父親の威厳を見せるために私は頑張りましたとも(笑)。最初は山道をハイキングするような気分で進んでいましたが、途中から道なき崖っぷち、山の斜面を上り下りするようなコースに変わり、2歳の杏樹にとっては、これがかなりのサバイバル。奥さんの小脇に抱えられながらも、ほぼ一人でコース走破。ゴールまでは約1時間ちょっと。家族全員、いい運動になりましたよ。遼介の総合評価得点ですが、持久力と筋力のポイントが低いのは当然ですが、器用性と柔軟性はほぼ満点。子供は体が柔らかいですからね。さすが!
 
帰りは、信貴生駒スカイラインをドライブがてらに南下。奈良を経由して、藤井寺方面からぐるりと回って帰りました。

途中、鐘の鳴る展望台というのがありまして、展望台にのぼり、大阪〜奈良を一望してみました。
 
この展望台、何が有名かっていうとコレなんだそうです。
 
近づいてみると、こんな感じ。
 
なんとも、おびただしい数の南京錠。カップルが展望台の鐘を鳴らしたあと、南京錠にかっちりと愛を託す、ということらしいです。杏樹と一緒に鐘を鳴らしてみましたが、すっごい大きな音で「カラーン、コローン♪」と生駒の山に響き渡りました。景色は綺麗でしたが、かなりの高さに足がすくんでしまいました(笑)