電動アシスト付自転車

電動アシスト付自転車の購入を考えています(妻が)。大阪の我が家の周辺は坂道が多く、周りのママさんたちもその殆どが電動アシスト付自転車に乗っておられます。
  
現在、検討しているのは、丸石自転車の「ふらっか〜ずComoアシスト」と、ブリヂストンの「アンジェリーノ アシスタ」のどちらか。いわゆる、子供乗せ用に前かごが椅子になっているやつです。パナソニックの「リチウムビビチャイルド」 も候補にあがっていますが、ふらっか〜ずとほぼ同じ製品みたい。いわゆるOEM。ちなみに、YAMAHAのそれもブリヂストンのOEMでした。
構図としては、ふらっか〜ず or アンジェリーノということになるのですが、両者の大きな違いは見つけにくい。そんななかで、カタログとにらめっこしながら数少ないその違いを検証してみました。
まず、1回の充電での走行距離。ふらっかーずComoアシストが29kmに対し、アンジェリーノアシスタ32km。アンジェリーノアシスタにはオートエコモードという電力を節約しながら、急な坂道やこぎ出し時に威力を発揮する機能がついていることによるもの。ハンドルロックの方法についても違いが。スタンドを立てると連動してハンドルがロックするふらっか〜ずComoに対し、アンジェリーノは手元のハンドルのレバーでロックする仕組みになっています。子供を乗せたまま駐輪する上で、このへんの使い勝手は重要な比較材料になるかも。あとはデザインやカラーバリエーションの好みか。

価格.com比較
ふらっか〜ず Como アシスト FRCA263-Y + 専用充電器
アンジェリーノ アシスタ AGA263 + 専用充電器
リチウム ViVi チャイルド BE-EPM63 + 専用充電器

前カゴに子供を乗せるという発想は、丸石が必死こいて改良に改良を重ねて20年前に製品化したものですが、ふらっか〜ずはその歴史の長さと主婦層からの人気ゆえに「ママチャリのベンツ」という称号を持っています。値段も相応に高いですし。
ブリヂストンはそれのパク○。いや、それが悪いということではなく、競合していくことがお互いの品質を高めあい、価格も下がるということで、消費者にとっては歓迎すべきことではあると思います。
ちなみに、ふらっか〜ずの最新モデルは2006年11月製、アンジェリーノは2006年3月製。・・・そこに、ブリヂストンから今春にもニューモデルが発売されるという噂もあったりします。