救急車!!

「遼介が救急車で運ばれた!」
奥さんから電話で連絡を受けました。なんでも、公園の大型遊具で遊んでいる際に、のぼり棒のてっぺんに捕まり損なって頭から地面に落っこちたんだとか。落ちた時はすぐに泣いて、意識もハッキリしていたらしい。
しばらく安静にさせていたら「おうちに帰りたい」というので、奥さんが自転車に乗せて家に帰ってきたんだと。前かごには杏樹、後部座席には遼介。公園から帰る道中、後ろの席からブツブツとか細い声が聞こえるので振り向くと、顔面蒼白で虚ろな視線だったんだそうです。
家について、ベッドに横にしてあげると、怖くなるくらいにスーっと寝入ってしまったそうです。そういえば、頭を打った後に意識を無くしたように寝入ってしまうのは杏樹のときも同じでした。万が一、なにかあると怖いので救急車を呼んだというわけ。
大阪脳神経外科病院に運ばれたと聞き、ちょうど営業車で4〜5キロ近くを走っていたので私も駆けつけました。到着した時は、MRIだかCTだかの検査を終え、先生の診察が済んだところでした。結果としては、骨折などの外傷もなく大事には至らないとのこと。ひとまず安心しました。肝心の遼介は、救急車に乗る前からずっと寝たまんま。起きたのは家に連れて帰ってからでした。夕方までに2回吐いたらしいのですが、夜には元気な姿をみせてくれました。
人生で2度目の救急車。1回目は生まれてすぐに呼吸器の問題でNICUのある病院へ転送されたとき。救急車なんて、あまり乗りたいものじゃないですね。ありがたい存在ですけど。
ちなみにワタクシ、救急車の経験は3回。(1)幼稚園のときに納豆を無理やり食べさせられ痙攣を起こして意識を失ったとき、(2)小2の頃に自転車で電信柱に激突したとき、(3)社会人1年目の一人暮らしのときに台所で包丁を落として足の甲に突き刺してしまったとき。そんな救急車の思い出です。