スントゥブ初体験


北大阪の北摂地域で人気のお店、純豆腐(スントゥブ)の専門店「OKKII(オッキー)」に行きました。大阪モノレール千里中央駅の隣、小路駅で下車してすぐのところにあります。スントゥブとは韓国の「純豆腐」で、おぼろ豆腐を牛骨スープとアサリのだしで煮込んだアメリカ生まれの韓国料理…だそうです。
お店のメニューは殆どがスントゥブのセットのみで、全部で10種類くらいの中からお好みの具材を選びます。奥さんは「キムチスントゥブ(キムチ、豚肉)」、私は「牛とろとろスントゥブ(和牛すじ肉、すね肉)」を注文。辛さは二人とも2辛をチョイス。0辛・1辛・2辛・3辛・大辛の5段階から選べるので、子供たちには唐辛子が入っていない白いスープの0辛の「牛肉スントゥブ(神戸和牛スライス)」を1つ注文。
 
しばらくして出てきたのはぐつぐつと煮えたぎるスントゥブ。そして石焼のご飯。スントゥブに生卵を混ぜて、石釜からから杓文字で茶碗によそったご飯の上に少しずつかけていただきます。
まずは、恐る恐るひと口。…お、これは!ピリ辛のスープに熱々トロトロの豆腐が、何とも言えない食感。さらにスープもアサリのだしをタップリ吸って、ご飯との相性もピッタリ。辛くて、ヘルシーで、そして美味い。主婦層を中心にいつも混み合っているのも納得できます。最後に石釜にこびりついたおこげは、コーン茶を注いでお茶漬のようにして頂けます。「好物は?」と聞かれたら「スントゥブ」と答えてしまいそうなくらい気に入りました。心配していた子供たちも「おいしい、おいしい」と言って豆腐とご飯を食べてくれたので良かったです。
箕面店福島店もあるらしいので、こちらも今度いってみたいです。次の狙いは「ホルモンスントゥブ(上ミノ、テッチャン)」かな。