病状その後

事前調査である程度覚悟しておりましたが、朝起きると昨夜までとは比較にならないくらい喉が痛く、懐中電灯を持って鏡に向かって中を覗いてみれば、扁桃腺は真っ赤に腫れ上がり喉チンコの奥に2〜3ミリの水泡がたくさん。間違いなくヘルパンギーナでございます。ありがとうございました(泣)
ちなみにヘルパンギーナとはこんな病気。(http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k03/k03_08.html
主に子供がかかる夏風邪の一種で、コクサッキーAウイルスなどが原因とされる感染症。稀ですが免疫力が落ちているときには大人も発症します。学校伝染病に指定されるケースもあり、咳や唾液などを介して周囲に感染。39〜40℃の高熱と喉の奥にできる水泡が原因の激しい痛みが特徴。熱は2〜3日で下がりますが、水泡はやがて潰れ口内炎と同じようなものになり、その痛みから唾液を飲み込むことも大変になります。
今朝もう一度近所の内科を受診して、それと診断されました。…が、特効薬はありません。そう、ないのだそうです。解熱鎮痛剤で痛みを和らげながら、自然回復を待つしかありません。喉の奥に口内炎と同じものがいくつもあるんですよ。新陳代謝が極めて早く食事も離乳食で構わない頃の乳幼児らと違って、これは大人にとってかなりの苦痛。今朝は雑炊、昼は素麺、夜は御飯に味噌汁をかけて食べました。いずれも少々。
午後になりひとつ、夕方になりひとつと喉の水泡がつぶれ、いま鏡の奥には白い口内炎が3〜4個映し出されています。これは泣ける。
ちなみに、感染経路は息子や娘からではないようです。自身の回復にあわせて、いやそれ以上に妻子には絶対にうつさないように注意せねばなりません。みなさまも、ヘルパンギーナにだけはかからないようにお気をつけください。つらいですよ。予防手段は「うがい手洗いの徹底!」だそうです。単純ですが基本中の基本ですね。