城崎マリンワールド

翌朝、城崎温泉をあとにして向かったのは城崎マリンワールド
この水族館のテーマに「水族館以上、であること」とありますが、まさにその言葉に嘘偽りはありませんでした。「行動展示」で一躍有名になった旭山動物園の例のように、大掛かりではないけれど展示方法にさまざまな工夫がなされています。大人2310円(幼児570円)の価値は十分にあったと思います。

日和山海岸の海底をそのまま再現した水深12mの大水槽は国内最大。ここではダイバーとの交信ができます。水族館なのでペンギンやアシカもいます。時間帯によってはペンギンの散歩や、トドのダイビングなんかが見れたりします。どういうわけか、途中で見学コースを間違えてしまい岩場の探検ダイブアドベンチャーで遊ぶことができなかったんですが、これはまた次回の楽しみということで。そのときはバックヤードツアーにも参加できるといいなと思っています。
 
水族館を先に進むと、なんとアジ釣りができるフィッシングコーナーがありました。1本630円(エサ付き)の釣竿をレンタルして、釣堀の中で群れをなして元気に泳ぐアジを釣り上げます。水族館の中で魚を釣るというのも不思議な気持ちですが、これは面白い。釣ったアジは、すぐ隣のアジBARで天ぷらにしてもらえます(1匹30〜50円)。自分で釣ったアジを揚げたての天ぷらにしてもらい、美味しい美味しいと言ってほお張る子供たち。食べず嫌いのお兄ちゃんも嬉しそうに「もう一回やるー!」だって。よしよし、好き嫌いせずに食べられたご褒美にOKしちゃう。なかなか良い体験をさせてあげられたと思います。
その次は、イルカとアシカの「城崎マリン大サーカス」を見て、ドルフィンタンクでイルカの体のお勉強をして、お土産を買って帰りました。
よーし、絶対また今度来るぞー。
 
帰り道、小腹が空いたので出石に寄って出石そばを食べて帰りました。山芋と卵で食べる蕎麦はなかなか美味しかったです。25皿食べたら「皿そば通の証」という意味の木札をもらいました。
 
しかしながら、店員さんの接客態度がよろしくなかった。かなりの有名店ということもあり混んでいて忙しかったんでしょうが、これではせっかくの蕎麦の味も半減。今度行くなら別の店と思ってしまう。