家本

家本主審、J主審から数試合外れる方針

サッカーのゼロックス・スーパーカップ(1日)の判定で混乱を招いた家本政明主審が、Jリーグ(8日開幕)で数試合にわたって主審を外れる見込みであることが4日、わかった。日本協会側は開幕までに正式な措置を決める方針。同主審は06年、判定に一貫性がないとして日本協会審判委員会から1カ月間の研修を命じられている。
 スーパーカップの判定を巡っては、広島にPKを与えた場面などを不満とする鹿島の意見書が4日までに届き、審判委Jリーグ対応セクションで議論された。川淵会長は同日、「ゲームコントロールが悪かった。問題があったと言わざるを得ない」と話した。

選手だってミスを連発すればベンチから外されます。場合によっては職を失うかも知れない危機感をもって練習に励み、プレーしているんですよね。そういう意味ではこういう措置があっても不思議ではありません。今後も当然にあって然るべき。ましてや過去に再研修を受けさせられたレフリーですよ、どうにかしないといけません。家本氏はまだ若く、将来を考えたときに、簡単に切り捨てる訳にはいかない事情もわかります。それに、悪名高いレフリーを排除するだけでは解決には至りませんよね。必要なのはレフリーの技術向上なのですから。
一律に「スペシャルレフリー」という呼び名もどうかと思うのです。レフリーのプロ化を推進するのは良いことだけど、同時に技術向上がなされなければ意味がありません。
そこで、スペシャルレフリーの中でランク付けをしたらどうでしょうか。B級→A級→S級みたいな。B級というのも失礼だから、S1→S2→S3でもいいか。当然に数字が大きいレフリーのほうが報酬や臨時賞与が大きい。年に一度、規定の条件によって昇格や降格もある。プロである以上、上を目指すために切磋琢磨するでしょうし、優秀なレフリーをみて手本にする機会も増えると思うのです。
こんなの、どうでしょうか。