補助輪卒業


あまり自転車遊びをさせていなかったこともあって、いままでずーっと補助輪付きだったのですが、6歳の誕生日を来週に控えた昨日!初めての挑戦で補助輪の卒業に成功しました。
周りのお友達とかは補助輪を外してる子も多いんですが、なにせ遼介は自転車遊びをしていません。買ってから20〜30回、…乗ったかなぁ?…乗ってないな、たぶん。という感じ。「補助輪外そうか?」というパパの提案にも、「ぜ〜ったいヤダ!」と断固拒否。そりゃそうだ。だけど、それでもいつかは外さないといけないので、広い公園に遊びに行くときに、「行きはパパが押してってあげるから試しに外して、帰りは補助輪つけて帰ろう」という妥協案にしぶしぶ納得。正直、1日で乗れるようになるとは思わなかったので。
できるだけ平らな広場を見つけて一生懸命にペダルをこがせました。信頼関係が大事と思い、後ろはずーっと支えながら連続ダッシュ。「危なくなったら足をつけばいいよ」という事を教えたら、怖いという意識がなくなったみたい。それならばということで、「一瞬だけ離してみようか!」とかいいながら父子分離に成功。「おお、2秒も離せたよ!」、「すごい、1mは走れた」などと褒めて伸ばす作戦を決行。すると、ものの10分くらいで「パパ、離していいよ」とまで自ら言うようになりました。それからは早い。もう真っ直ぐだけなら一人前。すっげーな、こんなにすぐに乗れちゃうもんだっけ?転んだのはたったの一回だけでした。
2人でニコニコの帰り道。向かいからやってくる見知らぬ小さな親子連れを見て、「あの子、まだ補助輪つけてるよー?」といっちょ前なことを言ってのけるお兄ちゃんなのでした。