仙台

J2は昨日で今シーズンのリーグ戦全日程を終え、最終節でベガルタ仙台が2位に入りました。しし座流星群の日に、仙台が昇格を決めるなんてなんかカッコイイですね。

さて、仙台と聞くとどうしても思い出してしまう話をひとつ。FC東京がJ1昇格を決めた1999年のこと。12月の暮れの土曜日に、ボクたち夫婦はプラ〜ッとドライブに出かけました。結婚して半年くらい経っていたんだけど、車で出かけるのが好きだったので「たまには遠いところに行こう」ということになりました。遅い昼ごはんを食べたばかりだったのですが、なんとなく「牛タン」が食べたいという話になり、意気投合。目的地は宮城県仙台市、カ−ナビを仙台駅にセットしていざ出発!夕方の4時前に当時住んでいた千葉県八千代市の自宅を出て、国道16号を柏IC方面へ進みました。実はこの時点で判っていたのですが、仙台駅までは最短ル−トでも「396km」先なのでした。常磐道〜外環自動車道〜東北自動車道をへて、仙台宮城ICについたのは午後8時。到着したらまず「牛タン」を食べようと思っていた私たちですが、途中どうしてもラ−メンが食べたくなり、「牛タン」は明日にして今日はラーメンを食べることにしました。仙台駅の近くで美味しそうな店を探し、「味よし」というところで味噌ラ−メンを食べました。これがたまたま有名な店だったらしく美味でした。機会があったらお試しください。最近ではインスタントラーメンにもなっているようです。ノンストップのドライブにとても疲れていたので、とりあえず宿を探すことにしました。・・・ここで私たちは、大変な事実に気づいたのです。日付は12月25日。世の中はクリスマスというイベントをやっており、年末の土曜日でもあったため何処も満室!!当然ですが、無計画に出発した旅行に宿の予約などありません。このあと午前2時まで宿を探し続けたのですが、結局どこも見つからず・・・。小雪の混じる宮城、車で寝るには寒すぎました(この時点で蔵王の山奥あたり、外気温はマイナス10℃)。満タンだったはずのガソリンも残りわずかで、スタンドは何処も閉まっていました。かなりピンチ!福島県との境で、ようやくガソリンスタンドを見つけ、悩んだ揚句に「帰れるところまで南に向かおう」ということになって・・・。山奥の白石ICから、再び東北道に入りました。睡魔、疲れ、寒さ、吹雪と戦いながら、まっすぐに延びる高速道路をひた走りました。
(-_-)zzz・・・助手席の妻はすでに電池が切れた模様。(▼へ▼メ) ワナワナ 結局ノンストップで完走し、午前6時ごろ自宅に到着。走行距離860kmの長い長い 日帰り旅行が終りました。夜までグッスリだったのはいうまでもありません。
夕方に一度目が覚めて、忘れていたことを思い出しました。
「牛タン食べ忘れた・・・」(爆)