ヴェルディ戦

東京スタジアムの読売戦に行ってきた。会場は今期2番目の観客、36000人が集まり大変な盛り上がりを見せていた。比率は3:7で東京の方が多いくらいなのは仕方ないかな。ご存知のように読売にとっては残留が懸かった大切な試合。勝ち点で並ぶ福岡の結果次第ではあるが、どうしても負けられない試合だった。一方の我が東京の方は、微かに「3位」という希望が残っていたものの、アマラオ、ケリー、サンドロを欠き、「是が非でも勝たなければ!」という気持ちも入っていなかったように思えた。その違いが1-0で敗戦という結果に表れたのだろう。確かにエジムンドマルキーニョスの加入した読売の攻撃は多彩だった。このメンバーで来期のシーズンを迎えられれば、今期のような体たらくはないだろう。東京にもチャンスはあったけど、今イチ気持ちが入っていなかった感じがする。アマ不在の影響は確かに大きかったんだけけどね。思うに、東京にとっての収穫は小林稔。FWやMFは来期に向けた良い補強ができていると思うし、チーム内でのポジション争いも活発だ。ただ、2ndから内藤が抜けたDFに関しては、稔のような若い選手に目立ってきてもらえないと厳しい。前節も途中出場していたけど、今期初のフル出場を果たした稔には、サイドバックの攻撃参加の面でかなりの活躍ができると思う。残念な事に、この日はせっかくのオーバーラップもパスをもらえず不発に終わることが多かった。(…由紀彦、パス出してやれよ)と思う事も数回。まあ、勝負する由紀彦も魅力なんだが(笑)。天皇杯では稔の活躍にも注目してみたいと思う。その他の読売戦の感想?…特にないです(笑)。来期はお互いに上位で争える東京ダービーになればいいなと思います。どっちかっていうと非常に淡白な試合でした。