横浜FC戦

後半ロスタイムの平山のプレーには度肝を抜かされました。
センターライン付近で得たスローインからリチェーリが競って、ハイボール気味にこぼれたボールが平山のもとに。平山はジャンプして胸で落として右足で一人、浮かせたボールを頭で操って二人、左右からディフェンダーに囲まれながらも彼らを引きずるように三人、四人と抜き去ります。極めつけはキーパーの菅野までかわして五人抜き!最後は左足で無人のゴールへ流し込むだけ。
すげーよ!まるで、国見高校で同世代の高校生を相手にプレーしているかのような、そんな輝きを思い起こさせるプレーで、自らその実力と格の違いを証明してみせたシーンでした。やっぱりタダの背が高いだけの電柱フォワードなんかじゃないね。えらいぞ、よくやった平山!