アルプス一万尺

今週末のホームゲームは松本で開催。…正直4年に1回くらいでいいわー。
さてさて、試合とは全く関係のない話。「アルプス一万尺*1」の歌をご存知ですよね。あれって勝手にスイスのアルプス山脈あたりの歌だと思い込んでいたのですが、実は日本アルプスを舞台にした歌なんだそうです。海外のメロディ*2に日本の歌詞を当てはめていて、なんと29番まである。ちょっと長すぎるよ。

1.アルプス一万尺、小槍(こやり)の上で、アルペン踊りをさあ踊りましょ

そうです。小ヤギの上ではありません(笑)。小槍というのは地名で、槍ヶ岳の山頂付近にある岩のこと。松本市と隣接する槍ヶ岳穂高岳が舞台です。一万尺は3030m、小槍の高さも3030m。ぴったりっていうのが凄い。
この歌、基本的に山男の歌なんですが、おしまいに近づくと登山家の隠語だらけになってきます。

26.槍と穂高を 番兵に立てて 鹿島めがけて キジを撃つ

前回の松本でやった鹿島戦で、これを歌うべきだったかも知れないですね。いや、むしろこれを知っててこの日程にぶつけたのだとしたら、今まで気づかなくてごめんなさい。なんかウ○コ臭かったし。「キジを撃つ」、「花を摘む」などが隠語。
アルペン踊りはこんな踊りでした。
 
全歌詞はこちら。 → アルプス一万尺wiki

*1:音でる注意

*2:ヤンキードゥードゥル:アメリカ独立戦争時の愛国歌