ヴェルディ リーグ主導経営へ

ヴェルディ リーグ主導経営へ(NHKニュース)

サッカーJ2の「東京ヴェルディ」は、このままでは、来月にも経営が困難になる見通しになり、Jリーグは、現在の経営陣に代わり、リーグ主導での経営を進める方向で25日から協議に入ります。ヴェルディは、去年9月から、チームの育成組織出身者などでつくる持ち株会社東京ヴェルディホールディングス」が経営してきました。しかし、ホームゲームの入場者数が当初の計画を下回っていることに加え、先月には、企業からの協賛金1億3000万円が入らないなど、予定していた収入が得られていません。このためJリーグでは、先週、監査チームを派遣し、経営状況を調べた結果、このままでは、来月末にも経営が困難になる見通しであることがわかりました。Jリーグと東京ヴェルディホールディングスでは、ことし1月、経営破たんの可能性が高まった場合、Jリーグが経営権を奪うことができるという合意書を結んでいます。このため、Jリーグでは25日、臨時の理事会を開き、ヴェルディの現在の経営陣を退陣させ、Jリーグ主導でのチーム運営を進める方向で協議に入ることになりました。(以下略)

朝のニュースで大々的に報道…。
まずは、2010シーズンの経営維持。これからは、廃業(倒産)に向けての半年間になるのか…?
消滅しちゃうと本当に洒落にならないんだけど、Jリーグで再生存続させるにも全うな経営母体がないんだもんなぁ…。数か月で譲渡先となる企業がみつかればいいけれど、地元にソッポを向かれている浮遊草な状態では現実的ではないだろうね。
8月以降に、有望な選手の移籍金交渉をすすめリーグへの負債を完済して、Jリーグ除名処置の上に「ヴェルディホールディングス」に経営権を戻すというのが妥当な流れでしょうか。厳しいね…。